1931年(昭和6年)、日本に数多くの西洋建築を残したアメリカ人建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏により、アメリカ人宣教師ファーナム氏一家のために建てられたバプテストミッションハウス「ファーナム邸」。
当時この家は人々の集いの場でしたが、戦争のためファーナム一家は去り、時を経るにつれ館は荒れ、灯は消えてしまいました。
しかし、1987年に『いんのしまペンション白滝山荘』として再生し、再び灯りをともし、みなさんの集いの場としてご利用いただいております。
現在、洋館は「広島県近代化遺産」と「文化庁登録有形文化財」の指定を受けております。
瀬戸内しまなみ海道をつなぐ因島、その島随一のビュースポット白滝山。その白滝山の麓に建つ『いんのしまペンション白滝山荘』で、日常から少し離れ、しまなみの穏やかな海風を感じ、あなたの別荘として寛げる時間をご提供いたします。
外観の美しいハーフティンバー様式や造りつけの家具、真鍮のドアノブなど、当時のしつらえはそのまま残してあります。
ヴォーリズの息吹を感じつつ、ゆっくり、のんびり、タイムトリップした気分で憩いのひと時をお過ごし下さい。
あなたのお越しをお待ちしております。
四季おりおりの白滝山荘
毎年、桜の大木がみごとに咲き誇ります。菜の花、パンジー他、春は色とりどりの色彩が現れます。
新緑の季節には、萌え出ずる新緑に包まれます。
銀杏が色づくと、洋館の赤と銀杏の黄のコントラストがみごとです。
周囲の樹々が落葉すると、ヴォーリズ建築全容をしっかりとご覧いただけます。
動画で観る白滝山荘